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Facebookはググらない怠惰な人々を目立たせ、検索して調査分析するモチベーションを高めてくれる

FacebookやTwitterなどのSNS、でコミュニケーションを取るのは有益なのだろうか。先日のエントリーで、SNSで情報を得ようとするのは愚の骨頂だと書いた。

自ら調査し分析することによって優位に立てるわけだ。
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先日、Facebookに、こんなエントリーを書いた。

『人に聞く前に自分で調べられない大人が多すぎて、正直引いてる。
すごい引いてる。
これじゃ何も説得力ないわ。
この国がダメな理由がわかる。
調べればわかることと調べてもわからないことの間に、きちんと線を引かないと。
何のためにWebがあるんだか。
何のために集合知という概念があるんだか。
人間て原発事故があっても、あんま変わらないのかな。
うっかりなら、注意すればある程度対応できるけど、身に染み付いた慣習を改めるのは難しいんだね。
Facebookがそれを教えてくれる。インターネットばんざい。』

こんなエントリーを上げたら、有意義なコメントが寄せられた。SNSの運営の目的であり成果だと思う。

それはこういうものだ。

  • 自ら調べない人のお陰で、ちょっと調べたその人は有利な立場に立って、自分のビジネスを成功している

自ら調べて成功した体験を持つ人は、次もまた自分で調べるだろう。

自ら調べることで生まれた「成功体験」を語らないと伝わらない

重要なのは、自ら調べることによって成功しているという「成功体験」だ。

いくら「調べることは大切だ」と力強く主張したところで、怠惰な人は調べようとしない。

説教で人は動かない。

「成功体験」がある人が語ることで伝わっていくだろう。

「成功体験」は人によって様々だ。なんだっていいだろう。その人が自ら調べたおかげで「成功している」と捉えられればそれでよい。

些細な成功体験で充分だと思う。

だが、ささいな成功体験ですら語られていないのが現状、つまり自ら調べる人が少ないことを示している。

インターネットは調べるチャンスを増やし、怠惰な人を目立たせる

本来ならば、インターネットは「調べるチャンス」を増やしたはずだが、Facebook上でコミュニケーションしてると「調べない人」がより目立つことになっている。

  • ネットによって怠惰な人が増えた

とみるのか

  • ネットに拠って、そもそも怠惰だった人が目立つことになった

とみるのか。

僕は後者だ。 

インターネットに拠って、調べるチャンスは目の前に与えられているならば、調べる人が増えるのが自然な考え方だからだ。

自ら調べて成功している人にとっては、

  • 大半の人が怠惰であることこそが、成功の状況を生み出している

ということになる。そしてその人の生活を支えているというわけだ。

  • 怠惰な人が目立つ世の中は、自分で調べてサバイバルすることを促している

と僕には見える。

こいつは人を馬鹿にしてるなどと勘違いする人もいそうだが、つねにバカにせずSNSでやりとりしている結果こういう意見も持っているということだ。

ひねくれて捉えずに、自分に有益だとみなしてくれる人が増えてくれると嬉しい。
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